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人物と参加者

三浦徳子

この選曲で確認した役割:作詞。

カタログ最終更新: 2026-10-02

現在のカタログ情報

項目の種類
人物と参加者
固定項目ID
person_yoshiko_miura

オリジナルエッセイ

三浦徳子、なじみの声の向こうに

歌い手を越えてつながる作詞の名前が、歌との関係を変える。

鉛筆、無地の折った紙と朱色の糸による作詞の静物。 オリジナルの象徴的な編集イラスト。
三浦徳子の音楽や創作から着想したAI生成のオリジナル編集イラスト。視覚的な比喩であり、歴史写真、人物の肖像、実際のレコードジャケットではありません。

流行歌は誰かの声として記憶され、その言葉を書いた人は小さな文字の中に残りがちだ。三浦徳子の名前は、その習慣をそっと裏返してみる理由になる。松原みきの「真夜中のドア/Stay With Me」は三浦の作詞で、作曲は林哲司。どんな経路でこの録音に出会っても、最初に目に入るのはたいてい歌手である。作詞の署名を視界に戻すのは、歌い手の輝きを奪うためではない。個人的な語りかけに感じられるものも、共同作業によって成立することを知るためだ。

三浦の仕事を別の方向へたどると、松田聖子に行き着く。ソニーが二〇二四年に発売した作品集には、「裸足の季節」「青い珊瑚礁」など、三浦が聖子に書いた三十曲が収められた。曲名を勲章のように並べる必要はない。二人の歌手を並べるだけで、シティポップとアイドルのレコードを隔てる想像上の壁が少し動く。聴き手はジャンルで棚を整理するが、作者が向き合うのは、言葉がある声を通してどう人々に記憶されるか、という具体的な問題である。

だから歌の中の「私」は、複雑な仕事の成果でもある。一人の女性が書き、別の女性が歌う。二人が説得力を与えても、それがどちらかの自伝になるとは限らない。昔のレコードを聴き直すとき、この区別は大切だ。懐かしさは、ときに実生活へ近づく近道のふりをする。古いジャケットの向こうなら何でも想像してよい、ということではない。三浦の仕事上の位置は、書き手を認め、歌い手に耳を向け、役柄と実在の人物を一枚の写真に重ねすぎない読み方を教える。

作詞家を軸に曲を並べると、なじみの声が思いがけず隣人になる。すべての歌が同じ感情を持つと断言したり、作者の統一的な宣言を作ったりする必要はない。つながりそのものが面白いからだ。シティポップには、写真に撮れる街角だけでなく、ジャケットには収まりきらない言葉の労働も含まれている。三浦徳子の名前を読み直すことは、その層を見えるようにする。好きな歌から歌手を一人減らすのではなく、記憶の中に作者をもう一人迎える行為なのである。

編集注記

本文は以下の資料に基づくオリジナルエッセイです。比喩や批評は編集上の解釈です。

関連項目とクレジット

  • 三浦徳子 作詞 真夜中のドア〜stay with me
    • www.uta-net.com
    • www.nippon.com
  • 三浦徳子 作詞 テレフォン・ナンバー
    • www.shazam.com
  • 三浦徳子 作詞 CAT’S EYE (NEW TAKE)
    • tower.jp
  • 三浦徳子 作詞 真夜中のドア〜stay with me
    • www.uta-net.com
    • www.nippon.com
  • 三浦徳子 作詞 テレフォン・ナンバー
    • www.shazam.com
  • 三浦徳子 作詞 CAT’S EYE (NEW TAKE)
    • tower.jp

出典と根拠

  • www.uta-net.com
  • www.nippon.com
  • www.shazam.com
  • tower.jp
  • Sony Music: Yoshiko Miura Works collection

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