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楽曲

モンロー・ウォーク

南佳孝作曲、来生えつこ作詞、坂本龍一編曲。1979年4月のシングル発売を経て『SPEAK LOW』に収録。

カタログ最終更新: 2026-10-05

現在のカタログ情報

項目の種類
楽曲
固定項目ID
song_monroe_walk
原題
モンロー・ウォーク
ローマ字表記
Monroe Walk
カタログの年
1979
初発売日
1979-04-21 official 確認日: 2026-10-05
日付精度
day official 確認日: 2026-10-05
シングル発売日
1979-04-21 official 確認日: 2026-10-05
作曲クレジット
南佳孝 / Yoshitaka Minami official 確認日: 2026-10-05
作詞クレジット
来生えつこ / Etsuko Kisugi official 確認日: 2026-10-05
編曲クレジット
坂本龍一 / Ryuichi Sakamoto official 確認日: 2026-10-05
曲順
6 official 確認日: 2026-10-05

『SPEAK LOW』での曲順。

演奏・歌唱者
坂本龍一 / Ryuichi Sakamoto: Fender Rhodes, synthesizer, 鈴木茂 / Shigeru Suzuki: electric guitar, 小原礼 / Ray Ohara: electric bass, 高橋ユキヒロ / Yukihiro Takahashi: drums, ペッカー / Pecker: percussion official 確認日: 2026-10-05

ソニーの記念特集に明記された本曲の録音参加者。カヴァーや後年のライヴには適用しません。

本図譜の収録範囲
Composition-level song entry; edition-track nodes identify issue positions, not verified recording or master identity. official 確認日: 2026-10-05

作品単位の収録関係。版のトラック項目は特定の発売版における位置を示します。録音およびマスターの同一性は未確認です。

外部識別子

spotify
4sK21WcpVwfLU875CkCfyJ

オリジナルエッセイ

モンロー・ウォーク、移動する歌

題名と三つの役割から、作品と録音の距離を考える。

AI生成のコンセプト画。赤とチャコールの靴跡が、クリーム色の遊歩道とワイン色の影を優雅な曲線で進む。
「モンロー・ウォーク」の歩くリズムを、抽象的な足跡で表現。 オリジナルのAI生成コンセプト画であり、記録写真、実際のアーティストの肖像、オリジナルのレコードジャケットではありません。

「モンロー・ウォーク」は、音を説明する前から、ある像と一つの動作を結び付けている。固有名は固定された印のように見えるが、歩くという動作には通過、均衡、時間がある。その張り合いは、作り手の私的な意図を創作せずに使える批評の入口になる。題名は歌手本人の写真ではなく、そこから連想される人物像も南佳孝の伝記へ直接重ねられるものではない。ポップは名前を持ち運べる記号にすることができる。聴き手はそれを知っているものとして認め、同時に、別の配置の中で新しく出会う。親しみと異化は、その小さな入口で共存できるのである。

公式のクレジットは、この配置を具体的にしてくれる。言葉は来生えつこ、曲は南佳孝、編曲は坂本龍一。それぞれは交換可能な所有権ではなく、異なる種類の作者の仕事だ。大きく表示される歌手の名前が公的な印象をまとめるとしても、作品は言語、作曲、特定の音楽的実現を通ってその名前へ届く。署名を読むことは、録音への注意の向け方を変える。表現を一人の内部から直接注がれる物質と考える代わりに、ある姿が音として現れるまでの判断を見ることができる。そのことによって親密さが失われるのではなく、親密さの成立がより興味深くなる。

ソニーの歴史的な特集には、坂本のFender Rhodesとシンセサイザーに加え、ギター、ベース、ドラム、パーカッションなどの担当も記されている。これは特定の録音についての証拠であり、その後のすべての演奏へ同じ参加者を当てはめる許可ではない。異なる楽器の役割が並ぶ事実は、人間的な感情とスタジオの構築を二者択一にしない聴き方を促す。記録された身振りが直接的に感じられるのは、複数の人がその身振りの現れる場所を調整したからかもしれない。技術は歌い手と聴き手の間にある障害とは限らず、そもそも出会いを可能にする条件にもなる。

発売の順序は、曲に二つの初期の公共的な場所を与えている。ソニーによればシングルは一九七九年四月二十一日、続く『SPEAK LOW』は六月二十一日で、この曲は六番目に置かれた。二か月の隔たりを残す意味は、シングルとアルバム曲が、作品とは何かを争う別々の答えではなく、提示の仕方だからである。単独の発売は速やかに出会いを作る必要があり、アルバム上の位置は隣接する曲と長い順序の中の場所を与える。ただし、これは流通と枠組みの違いであって、二つの発売の音声が同一だと証明するものでも、日付が異なるだけで再録だと示すものでもない。

後に郷ひろみが「セクシー・ユー」という題でカヴァーしたことは、作品と提示の区別をさらに明確にする。公式の説明がカヴァーとすることで関係は確認できるが、二人の演奏が一つに統合されるわけではない。題名が変われば入口も変わる。別の扉から曲を知り、後で南へたどり着く聴き手もいるだろう。その移動は、最初の版が意味をすべて所有し、後の版はただ反復するという単純な序列では捉えきれない。作者であることは重要だが、人々の認知は、最初の歌い手が完全には制御できないさまざまな出会いを通じても形作られる。

この歴史は、シティ・ポップを聴く際に有用だ。プレイリストは異なる年や場所から来た曲を、継ぎ目のない現在へ置くことができる。その楽しさは本物だが、表面の滑らかさは、そこまで来た道筋を隠す場合もある。この曲にはシングル、アルバム内の位置、カヴァー、後年の版という経路がある。それは音楽から注意をそらす余計な話ではなく、音楽が利用可能になる方法の一部なのである。経路に目を向ければ、発見は魅力的な題名を集めること以上になる。認識がどのように作られ、別の場所へ運ばれるのかを調べる、先へ進める経験となる。

題名の歩行は、最後に聴き手自身の作業の比喩として戻ってくる。南の声から始め、来生と坂本の署名された仕事へ進み、さらに作品を追って別の歌手のカタログへ向かうことができる。ただし、そこへ着いても同じ録音へ戻ったことにはならない。この道筋は最初の出会いを弱めず、すぐに親しく思えたものへ具体性を与えることで深くする。良い地図は、移動できる作品、特定の共同作業に結び付く録音、その間を歩く聴き手を区別しておくべきだ。いまどの敷居を越えたのかを覚えていることは、自由な移動を妨げず、むしろ遠くへ行くための助けになる。

編集注記

以下の資料に基づくオリジナルの文化批評です。題名、作者性、流通についての解釈は編集上の読みであり、本人が表明した意図を示すものではありません。

関連項目とクレジット

  • 南佳孝 アーティスト
  • 南佳孝 歌唱・演奏 モンロー・ウォーク
    • minamiyoshitaka.com
  • 南佳孝 作曲 モンロー・ウォーク
    • minamiyoshitaka.com
  • モンロー・ウォーク 収録 SPEAK LOW
    • minamiyoshitaka.com
    role: {"zh":"作品层级的收录关系;版本曲目条目只标识具体发行版中的位置,录音及母带同一性尚未核实。","en":"Composition-level inclusion; edition-track entries identify positions on specific issues. Recording and master identity remain unverified.","ja":"作品単位の収録関係。版のトラック項目は特定の発売版における位置を示します。録音およびマスターの同一性は未確認です。"}
  • 坂本龍一 編曲 モンロー・ウォーク
    • minamiyoshitaka.com
  • 坂本龍一 歌唱・演奏 モンロー・ウォーク
    • www.110107.com
    role: {"zh":"Fender Rhodes与合成器;索尼历史专题明确列于此曲录音。","en":"Fender Rhodes and synthesizer, explicitly listed for this recording in Sony’s historical feature.","ja":"Fender Rhodesとシンセサイザー。ソニーの歴史特集に本曲の録音担当として明記。"}
  • 6 · モンロー・ウォーク 対応 モンロー・ウォーク
    • www.sonymusic.co.jp
    evidenceScope: Title and issue-position navigation only; no recording or master equivalence claim.

確認済みの配信リンク

配信元のメタデータを確認しています。再生、地域別配信、音源マスターの同一性は保証しません。

  • spotify: 選択したSPEAK LOW配信項目の6曲目、表示時間3:32.493。別の人気曲項目3:30.560とは区別。

出典と根拠

  • minamiyoshitaka.com
  • www.110107.com
  • www.sonymusic.co.jp
  • Sony Music Direct: SPEAK LOW edition sequence

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