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アルバム

VARIETY

「プラスティック・ラヴ」を収録。山下達郎プロデュース。

カタログ最終更新: 2026-10-02

現在のカタログ情報

項目の種類
アルバム
固定項目ID
album_variety
原題
VARIETY
ローマ字表記
VARIETY
カタログの年
1984
作品種別
album 出典 確認日: 2026-10-02
日付精度
day official 確認日: 2026-10-02
初発売日
1984-04-25 official 確認日: 2026-10-02

オリジナルエッセイ

VARIETY:有名な曲に隣人を返す

「プラスティック・ラヴ」のある場所には、ほかの歌も暮らしている。

開いた棚に並ぶ、色も形も異なる音楽の道具。 オリジナルの象徴的な編集イラスト。
VARIETYから着想したAI生成のオリジナル編集イラスト。視覚的な比喩であり、歴史写真、人物の肖像、実際のレコードジャケットではありません。

『VARIETY』というアルバムが一つの気分の代名詞になるのは、題名と受け取られ方のあいだの小さな冗談かもしれない。竹内まりやが1984年に発表したMoon時代の作品で、全曲の作詞・作曲を本人が担い、山下達郎がプロデュースした。この役割分担は、名盤という形容より先に確かめたい。匿名の都会的な背景ではなく、作家とプロデューサーの仕事から生まれた、複数の歌を持つ一枚なのだ。

「プラスティック・ラヴ」の隣には、「もう一度」や「マージービートで唄わせて」などが並ぶ。最も知っている曲から入るのは自然だが、入口を建物全体と思うのは別の話になる。題名が約束する多様さは、全曲を別々のジャンルへ分類することだけではない。同じ書き手が複数の話し方を持ってよい、というもっと基本的な自由でもある。作者という言葉はここでは称号ではなく、詞と曲の欄に置かれた実務上の名前だ。

その署名は、女性が美しい街の声を担当し、本当の建設者は別にいるという、便利だが貧しい想像も修正する。役割を分担して作ることと、誰かを装飾にしてしまうことは違う。協働を語るなら、それぞれが何をしたかを残す必要がある。時代の雰囲気を語る場合にも、具体的な創作の仕事まで霞ませてはいけない。表に立つ歌手と、クレジットのなかの作家は、ここでは同じ人物なのである。

『VARIETY』を読み直すのは、有名な一曲を小さくするためではない。その歌に隣人を返すためだ。アルバムには異なる題名、尺度、語り方が同居できる。どこから入ってもよいが、ほかの扉も残っている。この作品の持続する多様さとは、書き手を一つの気分へ縮めない権利なのかもしれない。シティポップの地図に最も明るい窓だけを記しても、まだ通りは描き終わらない。曲目表をもう少し歩くと、題名の意味も広がってくる。

編集注記

本文は以下の資料に基づくオリジナルエッセイです。比喩や批評は編集上の解釈です。

関連項目とクレジット

  • 竹内まりや アーティスト
  • 竹内まりや 発表 VARIETY
    • www.mariyat.co.jp
  • 山下達郎 プロデュース VARIETY
    • www.mariyat.co.jp
  • プラスティック・ラブ 収録 VARIETY
    • wmg.jp
  • VARIETY · 2014-11-19 · WPCL-12007 発売版 VARIETY
    • wmg.jp
    • www.mariyat.co.jp
    • wmg.jp
  • 竹内まりや 作詞 VARIETY
    • www.mariyat.co.jp
    role: original_album_scope
  • 竹内まりや 作曲 VARIETY
    • www.mariyat.co.jp
    role: original_album_scope

確認済みの配信リンク

配信元のメタデータを確認しています。再生、地域別配信、音源マスターの同一性は保証しません。

  • spotify: 30周年記念デジタル版・18曲。オリジナル11曲版とは異なる

出典と根拠

  • www.mariyat.co.jp
  • wmg.jp

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